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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-12-08 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第57号

この以上の趣旨により、宣誓した證人虞僞陳述をしたときは、三月以上十年以下の懲役に處することといたしましたのは、刑法僞證罪の例によつたものであります。尚本人が當該事件の審査又は調査の終る前で、且つ犯罪が發覺する前に自白したときには、その刑を減輕又は免除し得ることといたしました。  

福原忠夫

1947-11-12 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第42号

そのときの案件の一番主要な問題は、あとで議題になりまする證人僞證罪等に關する法律案と、それに對する先日差上げました參考案との關係で御説明があつたわけでありますが、一應の説明があつた後に、ただいま申し上げました三手當に關する法案について、向うの意見を申されたわけでありまして、これについては向うは結論を言われただけで、具體的にそれがいいとか惡いかとかいうことを言うたわけではありません。

大池眞

1947-11-12 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第42号

大池事務總長 それから國會法の一部を改正する法律案という形で、參考案をお手もとに差上げたはずでありますが、これは過般證人僞證罪法案審議の際、數案起草されましたので、これらにつき先方も十分檢討した結果、最善と思われる一つの參考案ができたから、それを十分研究した上で參考にしてもらいたい、こういう意味で提示されたものであります。

大池眞

1947-10-13 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号

さきに第二案を一應御採擇願いましたので、それについての一部表現の不十分と思われる點、すなわち正當な理由があると認めるとき證人宣誓させないことができるという、その箇條をもう少しはつきりと表現したらどうか、この點が後に僞證の罪の構成要件に非常に影響いたしますので刑罰法令の内容となるという點に御注意の趣旨があるように考えたのであります。

福原忠男

1947-10-13 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第32号

石田(一)委員 私は裁判所における證人罰則規程よりか、少くとも國會委員會における證人僞證罪、また不出頭に對する罰則というものは、でき得る限り量刑範圍を挾く、輕くしたい。もちろん罰則の方が目的ではないので、この罰則があるということで證人證言が正しくなされればよいのだ。その目的のためにやるので、これほどの重い罰をここに規定しなくてもよいというような氣がいたします。

石田一松

1947-10-08 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号

石田(一)委員 第二案の、今議題になつておるこの改正案からみると、この僞證罪が刑法にある僞證罪であるかどうかということも大きな疑問があると思う。これはただ國會法における委員會に出た證人僞證の問題であつて、今論ぜられているのは裁判所に出た證人僞證の問題で、それとこれとは別箇の問題になる。

石田一松

1947-09-27 第1回国会 参議院 司法委員会 第25号

○齋武雄君 只今僞證罪については刑法規定によるのである。こういうお話でありますが、四十四條には、僞證した場合には訴追委員會において千圓以下の過料に處する、こういう規定があります。刑法規定と全然違うようでありますが、最初の刑法僞證罪になるというお話はどうでありますか、四十四條の……。

齋武雄

1947-08-22 第1回国会 衆議院 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第4号

罰則第四十三條には、虚僞申告をなした場には特に刑法の誣告罪と違つて重い規定をここに設けた理由は、おそらく裁判官の罷免を要求する場合に、虚僞陳述をするということに對して、事柄がきわめて重大であることから、かような規定を設けたものと想像されるのでありますが、しからば、僞證の場合において、どうして特に刑法違つた規定を設けなかつたか。

山中日露史

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